従来のレーザーが”ナノレーザー”と呼ばれるのに対して、ピコレーザーは”ピコ秒パルスレーザー”と呼ばれます。
ピコレーザーはナノの1000分の1の単位、ピコ秒(1兆分の1秒)での照射が可能であり、熱が拡散する時間よりパルス幅が短いため、照射範囲に熱の影響が広がる前に治療が終了し、皮膚へのダメージを最小限に抑えることができます。
皮膚ダメージ、痛み、ダウンタイムはより少なく、スピーディーに治療できるようになりました。
従来のレーザーでは、徐々に照射しても色素が取れにくくなってくるので出力を上げていく必要がありました。
その結果、広範囲の水膨れや出血を伴いながら施術を進めることになり、正常の皮膚にまでダメージを与えることになり、皮膚の色素が白く抜け落ちたり、ミミズ腫れのような瘢痕(はんこん)ができてしまいました。
それがピコレーザーの場合、無理に出力を上げなくても色素を砕くことができるので、正常な皮膚へのダメージが非常に少なくなり、皮膚の色素脱失や傷跡の心配をすることなく治療を受けることができます。
施術前のお写真↓
照射から3日後の状態のお写真↓
照射後の皮膚へのダメージがピコレーザーは最小限に抑えられ、その分、痛みも少なくなります。
皮膚へのダメージが少なければ、次の照射も短い間隔でできるので、治療期間も大幅に軽減することができます。
従来のレーザーでは次の照射まで2ヶ月ほど空ける必要があったのが、ピコレーザーは1ヶ月〜1ヶ月半ほどの間隔で照射することができます。
カウンセリングは無料ですので、お気軽にお問い合わせください。