美の判断基準として、横顔から見て”鼻の先〜上下唇〜アゴ”を結ぶ直線でつながるエステティックライン（Eライン）というものがあります。
日本人は骨格的にあごが小さかったり、引っ込んでいることが多く、このEラインがキレイに出にくいです。
アゴが小さかったり、引っ込んでいると、二重アゴになりやすくフェイスラインがもたついた印象になります。
そのEラインをキレイに作り、これらのコンプレックスを解消するのにおすすめの治療がヒアルロン酸注入法です。
ヒアルロン酸はもともと、私たちの体内にある物質です。
コラーゲン組織を保つのに非常に大切な物質でもあります。
シワを改善したり、鼻筋の形成や涙袋や唇のボリュームアップにも使われます。
アゴへの注入で、シャープなアゴを作り、フェイスラインを整えることができます。
十分なカウンセリングを行い、理想的なアゴのライン・デザインを決めます。
アゴへ注入するヒアルロン酸は硬めの材質のヒアルロン酸が適しており、アーバンクリニック名古屋ではいくつかの種類のヒアルロン酸を取り扱っていますが、ジュビダームビスタ ボリューマの使用を推奨しています。
ジュビダームビスタ ボリューマは日本国内で製造販売承認を受けている非常に安全性の高い製品で、硬めの材質で持続性も高く効果は約2年ほどといわれています。
注入部位をマーキングし、形を確認しながら丁寧にヒアルロン酸を注入していきます。
クーリングをしながら行うと痛みは和らぎますし、痛みに弱い方には麻酔クリーム、局所麻酔の使用も可能です。
治療の様子はこちらをご覧ください。↓
アゴのラインが出ると、シャープな引き締まったフェイスラインになり二重アゴが自然に解消されます。
そしてフェイスラインがすっきりすることで小顔効果があります。
また、今回は頬の高い位置とほうれい線にも少しヒアルロン酸を注入しているので、頬からキュッと引き上がる効果も出てほうれい線も目立ちにくくなっています。
施術時間は使用するヒアルロン酸の本数や注入する部位によって差はありますが、今回は15分ほどでした。
ジュビダームビスタ ボリューマを2本使用しています。
メスを使わない治療なので、痛みも少なく、腫れやダウンタイムが少ないのも特徴です。
